今、本当に儲かっている200社

昨年11月に終値で8,600円台だった日経平均は、同12月には10,000円台を回復。
そして今年3月には12,000円台に突入するなど、株価回復機運が高まっている。

というわけで、株価の背景にある企業の業績自体はどうなっているのか。
特に高収益を続けている企業を、ROE(自己資本利益率)を基準に探ってみた。

ROE

ROEは、自己資本を使ってどれだけの利益を上げられるのかがわかる、企業の収益性を図る指標で、
ROEが高いほど投資家にとって魅力的で、5%は最低限ほしいところだ。
もちろん分母となる自己資本の大きさも重要で、ある程度大きくないといけない。
※ROEは自己資本比率とセットで注目すべき指標といえるのだ。

今期ROEの算出方法は、「今期予想純利益」を「自己資本」で割る方法。

ランキング「主力企業トップ50」

ランキング基準は、時価総額が1兆円以上の企業で、自己資本比率の条件を10%以上とする。
増益率は問わない。

  1. ソフトバンク(今13年3月期のROEは31.3%)
  2. ファーストリテイリング(ユニクロやジーユーを展開)(今13年8月期のROEは22.5%)
  3. ヤフー(今13年3月期のROEは8割を超す好財務)

ほかに目立ったのが総合商社各社で丸紅、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、三菱商事など、
いずれもROEが2ケタ超え。
また、自己資本比率が比較的低めでのROEランキング上位は、楽天、住友不動産、東芝、日立製作所。

次のランキング基準は、時価総額が1,000億円以上の企業で、
自己資本比率の条件を30%以上且つ来期増益の企業に限定。
増益率は問わない。

  1. ディー・エヌ・エー(モバゲーを展開)(自己資本比率55%)
  2. スタートトゥデイ(ネット通販ZOZOTOWNを展開)
  3. 日本オラクル(ソフトとハードを組み合わせたデータ専用機を投入し、急激に伸びている。)

そのほかの主な企業で検討しているのは、175位のNTT、6位の日本航空や全日空。
全体をみると、IT関連やユニクロなどの強さが目立った。